今日もしおれ気味。

前向きも良いけど、私は今日も大体しおれ気味。

小さい人だったときの話

ジェントル先生

11歳の入院中、私は恋をした。 …と、書くとすごーく素敵な話なのですが、正しくは「恋のような錯覚を持つくらい執刀医を好きになった」です笑 今日はそんな、私の思い出話にお付き合いください。 ジェントル先生はジェントルマン 私は11歳のときに先天性心疾…

解き放たれる〜小学校から中学校へ

入退院を繰り返しつつも小学6年生になった私は、すんなり女の子グループの一つに入ることができました。 その子たちと喋って笑って、そこでようやく学校が楽しいと思えるようになっていました。 よくわからないけど、この頃の私は少し自分のことを肯定的に見…

そして誰もが通る道〜小学校④

今回、いじめについて触れています。 過去に辛い経験をされてフラッシュバックしそうな方はご覧にならないでください。 ☆ 果たしてこの世にいじめられた経験がないという人は存在するのでしょうか。 そして、先天性心疾患の子ならおそらく誰もが通る道、それ…

私は「生きた教材」なのか〜小学校③

私が低学年の頃の担任の先生は、 「障害児教育に熱心なベテラン先生」という触れ込みだったそうです。 また、子どもたちに日記を書かせてその文章力を伸ばす先生でもありました。 私もその先生のおかげで文章を書くことが好きになりました。 だがしかし。 そ…

「みんな同じ」という呪い〜小学校②

私の通う小学校には制服がありました。 そして今みたいにカラフルなランドセルはない時代で、カバンと言えば赤いランドセル一択。 さて、今もですが当時私は寒さに弱かったです。 教室での暖房器具といえばストーブのみ。 ストーブから離れたらすぐ寒い。 そ…

あの頃の話〜小学校①

前回のブログで、戦う小学校!とか思わせぶりな終わり方をしましたが、実は私には小学生時代、5年生途中くらいまでの記憶がほぼありません。 みんなそんなものかしら? 幼稚園の記憶がある割に、小学生の頃の記憶がとてもあやふやです。 とにかく学校と家の…

三つ子の魂ほんのりと。

私は歩き出すのが遅く、3歳まで歩けませんでした。 こりゃもう無理だな歩けないぞこの子、とかなんとか思った両親は専用のチェアを購入(結構お高かった模様)。 ところがある日、突然立ち上がりました。 その時のことはぼんやりながら記憶に残っています。 …